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元エバーノートCEO「AIスタジオ」設立の真相 連続起業家、フィル・リービン氏の新たな野望(後編)

日経ビジネスオンライン
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  • 待望の後編が上がりましたね。世界中で一番詳細な記事その2 by 日経ビジネスです。前編はここの発想に至る背景だったんですが、後編はいよいよ本題に入り、これから何をやるのかの世界初独占インタビューです。今回も5ページに渡る長編です。

    新しい会社(というか仕組み)を設立にあたってのスローガンは、「プロダクト・ファースト」であり、「アイデア・セントリック」。決して「カンパニーファースト」ではないこと。この話と対照的に思い出すのは、大学発ベンチャー推進のため、新規に設立される会社数に目標値を掲げてしまって、散々な結果になってしまった過去の政策ですね。

    さらにとても共感するのは、「製品を作る」→「自分のプロジェクトとして成功させる」→「得た知恵をスタジオで複数のプロジェクトに還元する」→「新たな学びを得る」というサイクルによって、自分自身が成長し続けることもできるという説。いえば金融界の都合で定めたルールに起業家を従わせるのではなく、あくまでも製品アイデイアを持つ人を中心に発展サイクルを考え、アイディアの製品化を通じてその人もその周りにもいい影響を及ぼしながら成長していくという考え方が、たんなる支援会社にとどまらずプラットフォーム的になっていく可能性の予感もします。

    また、もともと日本贔屓のフィルですが、それを割り引いても「スタジオ型の起業支援は、日本人に向いている」と言い切ってくれるのは嬉しいですね。このスタジオをうまく利用することで、より多くの日本の優れたアイディアがプロダクト化して迅速に世界に出ていくことを願っています。さらにデジタルガレージの林さんやJoi Itoが、日本発のアイディアを後押ししてくれるというのも心強いです。

    ところで小ネタですが、前編でのフィルの肩書が「ゼネラル・カタリスト・パートナーズ マネージングディレクター」となっているのに対し、後編では「オールタートルズファウンダー&CEO(最高経営責任者)、ゼネラル・カタリスト・パートナーズシニア・アドバイザー」となっているのに、日経ビジネス(というか筆者の伊藤さん)の芸の細かさを感じました;-)


注目のコメント

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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    前編では会社のステージや当人の特性による経営者の役割の違いが、当人の実体験を交えて端的に語られています。後編ではそうした問題意識を前提にして如何にプロダクト開発や起業家の支援を行なっていくのかについて語られていますね。

    一口に「経営者」と言っても、会社のステージや置かれた環境によって求められる役割は千差万別。中小企業でも1兆円企業でもターンアラウンドフェイズでも、経営者は経営者です。
    紋切り型に「経営者かくあるべし」と語ることのナンセンスさを改めて感じる次第です。


  • 株式会社リバネス 創業開発事業部 部長

    フィル記事2弾。
    プロダクトファーストで支援します、というのがbotやAIでは成り立ちそう。プロダクト単位での売買ができそう。フィルらの努力で売れるプロダクトがたくさん出てきて、買い手がつく。ここまではイメージ湧くので、それはそれですごいワクワクするんですが!
    個人的にはITの起業家以外に目を向けて起業家増やしたいマンなので、他の分野ではどれだけの資本や設備、人材層があれば成り立つだろう、ということを思わされて迷ってしまいました。


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