GOLDMAN SACHS: 'Peak coal' is coming

石炭の時代は予想より早く幕を下ろしそうです。
石炭関連会社に対するダイベストメント（投資引き揚げ）も加速していますからね。
日本企業や投資家も、この流れを感じ取ってもらいたいと思います。石炭火力発電所を新たに輸出する場合ではありません。

アメリカトップの石炭生産のPeabodyの時価総額を、先日下記記事で触れたが約4億ドル。たしかに一時に比べると、石炭への期待は下がっている。とはいえ、世界の色々なところで取れ、輸送もしやすいというのはガスとの違い。従来は、安いことと、CO2が多くてもその規制対象外の新興国で増えて、発電需要の半分程度を占めるというのがコンセンサスだったはず。
記事でも「 Most important is the growing realization that China’s coal demand may not continue」とあるが、GSAMが言い出した「BRICsの時代」の終焉シナリオとも言えるかもしれない。
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