GE Digitalのソリューション・アーキテクトが語る(前編)ーー「日本とIoT」
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カイゼン文化は、終身雇用で長く雇うことが前提だからこそできた節がある気もしているので、その文化が無くなりつつある会社が何で補うか?といえばシステムの力を借りることになるでしょう。
注目のコメント
GE Digitalのソリューション・アーキテクトとして日々国内のお客様と対話している、ラジェーンドラ・マヨランの視点をご紹介します。
「製造部門が “これまで2分かかった工程を30秒に短縮” というチャレンジに血眼になって挑み、徹夜を重ねてやっと達成!でも…出来上がった商品は倉庫で2日眠っていたりするわけです。これってナンセンスですよね」と苦笑いするマヨラン。でも、KAIZENの手腕をもつ日本がIoTをモノにすれば鬼に金棒、と。ポイントはビジネスのプロセスすべてを通じて設計することです。サイロ化した組織を崩すのが現実的でなくても、クラウドベースのソフトウェア・プラットフォームを活用することで、プロプライエタリなシステム間の差異を吸収しながら合理的にIoT活用を進めることができます。カイゼンと見える化である程度なんとかなっちゃうからなぁ 現場の一体感もあがるし。ボトムアップのシステム導入が多い日本の製造業では売りにくいだろうなぁ
IoT/AIに限らずいつの時代も、最新のITを全社で導入する障壁は、技術ではなくヒト。縦割り文化の中で、組織横断チームによる全体最適は、言うは易く行うは難し。