南シナ海問題「日本の側に立つ」、ドゥテルテ氏が安倍首相と会談
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ドゥテルテ大統領は、アメリカと軍事的にも経済的にも断行する、などと暴言を少なからず吐いているが、実はしたたかに計算をしている政治家で、特にフィリピンでは86%と圧倒的に支持されている、という事だ。フィリピンのようなASEANの地域で生きようとすれば、極めて難しい綱渡り的な戦術が求められるのかもしれない。
注目のコメント
フィリピンは俺の女とばかりに強引なアメリカには、あんたなんか嫌いと袖にして、なんならもっと強い男もいるのよ、とばかりに中国をチラ見する。
で、お金持ち大旦那の中国には思いっきり色目を使って2兆円も貢がせた後、やきもきしている元カレで最大貿易相手国日本には、しっかりいざというときはあなたと一緒、と優しい言葉をかける。
いやはや、並み居る男を手玉に取る小悪魔のようで、なんとも凄いお人ですね。
ドゥテルテ大統領の非合法的な処刑については、私は厳しい見方をしていますが、一国の指導者としてはなんともしたたかで、魅力のあふれる人物であるとも思います。
フィリピンでの支持が高いにもわかりますね。
日本外交もしばらく振り回させることになるでしょうが、うまくフィリピンをつなぎ留めておくことは、一方で南シナ海でのプレゼンスを失いつつあるアメリカに対する日本の存在感と発言力を強める効果もあります。
重要な隣国である以上、良くも悪くもこの人とはうまく付き合っていく必要が日本にはあるでしょう。ドゥテルテ大統領は、つくづく、喰えない男だと思います。
数日前、中国で、円借款について「日本は金を出すが返済を求める。中国は金を出すのに、返済を求めないよね…。いい国だ」なんて言って、無償援助を勝ち取った。
来日した途端に、今度は「日本の側に立つ…」
いやはや、友だちにはなりたくないけど、国益を担うリーダーは、こうあるべきかも。
私がフィリピン国民だったら、ドゥテルテに一票、入れたいな!やはり。
ドゥテルテ氏の反米意識は根深そうだが、だからこそバランスをとって中国とは喧嘩しないようにしている気がします。
彼のバックにいるのは習近平ではなく、国内華僑という点がポイント。つまり中国とは経済面でしか見ていない。習近平との会談でのポケットに手を入れるなどの横柄な態度、援助を取り付けつつ、何も提供しない交渉をみても明らかです。
外交下手のパククネやトランプとはわけが違いますね。