小池都知事、「満員電車」解消策を発表

さすがに小池知事の公約で話題の山手線の2階建構想の発表とは行かなかった様ですが、都が真剣に自転車道の整備を図り、都心企業ビルも駐輪場の整備増強を図るプランを推進して健康志向の会社員に自転車通勤を推奨するのはゼヒ実行すべきです。
更に「在宅勤務システム」の環境整備を図り、例えば「3日に1日は在宅デー」という勤務形態を一般社員に普及させるのも効果的でしょうし、オペレーター職は完全在宅を目指す事で、シングルマザー家庭や両親の介護家庭で働けない人達を救えるメリットを実現して欲しいものです！

これは応援したいし現実的な落としどころになってきた。クールビズのようなキャンペーンを期待。

健康経営を推進していることを踏まえると、自転車通勤を推奨→自転車の交通インフラを設計は本気で検討しても良いのではと考えています。

コペンハーゲンあたりがベンチマーク都市になり得るのではないでしょうか？

参考：通勤を快適にする、港の上の自転車専用道路：コペンハーゲン
http://wired.jp/2014/08/17/copenhagens-new-bike-skyway/

制度面でも自転車通勤を優遇しており、これくらいのグランドデザインが必要だと思います。
▼税優遇措置
・通勤時に自転車を利用すると所得税の申告時に控除がうけられる制度をつくる※控除額は走行距離に応じて大きくする
・企業は車内に駐輪場を設置すると税優遇措置を受けることができる

テレワークが進めば電車が空くでしょうが、鉄道会社の収益も下がるでしょうから、結局電車の本数が減って混雑が変わらないようなことにはならないようにしていただきたいものです。