悪評病院を「優良病院」に変貌させて、患者殺到

写真が陳腐。バラエティーある画像を期待

天野先生は天才的な職人でありながらも、経営・マネジメント視点でも考えられる超ハイブリッドな方なんですね。
IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授も、研究だけではなく、他者と協力し、チームで成果を出すことが重要だと言っていたことを思い出しました。

iPS細胞研究の現在そして未来 －山中伸弥所長が語る「研究を支えるもの」
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/history/honor/award_b/nobel/2015/yamanaka/interview.html

この地域は今でも腕のいい外科医のヘッドハンティングと医局の勧誘で急性期病院の生き残りをかけてしのぎを削っている。

私は松戸に住んでいました。実際に、新東京病院が松戸駅前に移転してから規模を拡大し続け、現在、駅前病院の他に、立派な本院が建設されるまでの流れを目の当たりにしていました。なぜ地方の一病院が規模を拡大し続けられるのか不思議でしたが、その裏には天野先生がいらっしゃったんですね。恥ずかしながら初めて知りました。天野先生の歴史に私の地元が関わっていたことが嬉しく思います。