日本郵政、赤字289億円 豪物流で4千億円損失
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日本郵政がオーストラリアの物流会社の買収で4000億円の赤字で赤字に転落とは、東芝/富士フイルムを連想させる失敗談で、日本企業の海外投資に関する大甘体質がまたも露呈しました!
それにしても米の強い要請に小泉元首相の活躍で民営化した結果は、予想通り米への投資名目で大量の資金が流出した上に、今度の海外投資失敗ですからデメリットだけが目立ちます。
安倍政権は年金資金の米国投資で兵器企業にまで投資していたと発覚し、世界各国からブーイングでしたが、次は郵貯資金も平気で損失覚悟のギャンブル投資をさせるつもりでしょうか?
とにかく政治の横暴が続き、日本はタガが外れた無軌道さに国力を磨り減らしていますね。
注目のコメント
斎藤様へ(先日お会いできて光栄でした):
日本郵政の2015年中期計画の当期純利益4500億円は、少数株主損益を含むベースでした。少数株主損益を含むベースで開示したのは、その当時ゆうちょ/かんぽの売出しを検討しており、その規模が確定していなかったためと思います。
2017/3期の実績は、少数株主損益を含むベースで約160億円の当期純利益(黒字)。減損損失4000億円を加えると、ざっくり4100億円強です。
4500億円と4100億円の差額は、主にマイナス金利によるゆうちょの収益悪化が要因といって良いかと思います