幼少期からの2カ国語教育、米国で人気拡大
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米国でも幼少期から2ヶ国語を勉強することが拡大しているのだから、日本でも日本語能力阻害するとかアホな議論やめてどんどん学ぶ機会増やすべき。
シンガポールのインターでは当たり前だけど、うちの子供は英語・中国語・スペイン語を学校で、家の日本語も含めて4ヶ国語を学んでいる。あと、いくら自動翻訳の技術進んでも、中々人間が多言語話すことのメリットは薄れないだろう。移民が高等教育の段階から恒常的に入ってきてどんどん国民となっていくので、能力が高くて英語もあっという間に習得した1世と、その2世で、アメリカの社会全体としては2言語をネイティブな人が多くいる。
ただ、移民系は政策の中枢などには何世代もたたないと入れないし、政策に関わるエリート社会の選抜の際に色々バイアスがかかったりするので、移民1世・2世で自分の祖国についてかなり偏った情報ばかり伝えて政策を歪めたりすることも起こり、結局米国の対外政策は歪みがち。
総体としては米国社会の外国語能力はあるが一部に偏っており、外国語を全くできない人との落差が激しい。
よその国で初等・中等教育を受けた人(途上国では全て英語で教えている学校が多い)を移民で導入しているので、アウトソーシングしているのと同じですね。
なお、日本の大学に外国から優秀な人材を多く入れようとしたら、また優秀な移民にたくさん来てもらいたかったら、日本の大学・大学院を出たらすぐに永住権をあげる、といった抜本的な政策や変化がないとまず無理です。移民は条件のいいところに行くのですから。
「現場でひたすらがんばれ」という竹槍精神では解決できないことがあります。5歳の息子は1歳からインターに通っているので英語の方が流暢です。でも周りの5歳児にくらべ日本語の習得は遅くて少し気になっていたのですが…最近どんどんと日本語も読み書きもできるようになり安心しました。
海外で物怖じせずコミュニケーションをとる息子を見て、国際的な感覚をもつことは語学力以上に嬉しいスキルだなーと感じています。
早期の語学教育は日本ではまだまだ賛否両論ですが、私は良いと思っています◎