なぜ孫正義のメールはいつも「3行以内」なのか
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偉い人ほどメールの数は日に数百通あり、瞬時に判断できるメールでなければ、返信を後回しにせざるを得ないケースが私レベルでも多いです。この場合、メールの出し手が意識しておいた方が良い考え方は「如何に承認者に『OK』の2文字だけを書かせるか」だと思います。孫さんの3行もほぼその延長線の話でしょう。これは「上司が承認に掛ける時間を出来る限り短くするために完成された仕事を追求する」という、米国の軍隊でも採用されている考え方です。例えば、相手に判断を丸投げするような聞き方のメール場合、下手をすれば返信ももらえません。お気をつけください。
以前、ある国の超高級ホテルのエレベーターで、国際ビジネスマンなら誰でも知っているであろう、世界的に有名な経営者と鉢合わせた。何故か、私のビジネスに興味を持ってくれたようで、エレベーターを降りてから暫くロビーで立ち話をした。光栄なことに連絡先の入った名刺を頂いたので、その後に即お礼のメールを送ったら、素早い返信が来て、彼のグループ会社で私たちのビジネスに関係ありそうなお偉いさん達もメールにCCされていた。
日本もそうだが、本当に偉い人のメール返信は、「早い・短い・適確」の3拍子揃っているな~と感じたのを、改めて思い出した!