「大学無償化」で、世界で戦える人材はつくれるのか

日本は世界で戦える研究系大学と教育系大学へと分化する必要があるが、大学無償化は私立大学を国公立化して機動性を失うもので真逆、という伊藤隆敏先生の厳しい指摘。

へ？経営が立ち行かなくなる三流大学の職員の温存策でしかないだろこれ。

高校卒業したら一旦働くなり海外行くなり社会に出てみたほうが良いと思う。そのうえで興味のあることを勉強したくなったときに大学行ったほうがモチベーション高く実学を学べる。もちろんそれが無償だったら最高。

優秀な人材を発掘するのは平等な無償化ではなく、不平等な投資だと思います。一部の秀でた才能にフォーカスしないと、全体的にはレベルが上がる気がしません。無償化を否定して訳ではありません。家庭の事情で適切な教育が受けられない人もいる。そういう人にも機会を与えるべきですが、彼等に投資すべきであり、それは全面無償化ではないと思うのです。