なぜお菓子メーカーは“変な味”を出し続けるのか? 攻める老舗3社に聞いてみた
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「面白さ」を乗せるところが日本のおかしの特徴。「おいしい」という技術力と「面白い」という文化力の総合力、「ものづくり」と「ポップ」の組み合わせ。おかしは日本の強みを体現する重要分野です。ガリガリ君もそうだし、カールおじさんやミルキーのペコちゃんなど、おかしを代表するキャラやテーマ曲をみんなが知っているというのも日本ならでは。この力で海外展開を進めましょう!
いろいろな新商品は消費者的には面白いですよね。
記事の結びが、新商品開発は「夢」であるという中で、ど現実な内容になってしまいますが、お菓子メーカーが新商品を作るのは小売の棚確保のため、という側面もかなり大きいです。小売としては話題となり、また販促費を取れる新商品を求め、メーカーも商談の武器になる新商品がないと他社に侵食されるので対抗として入れるし、新商品を出して棚を取れればそこそこ売上は取れるので、ある種の麻薬となりやめられなくなる。もちろん開発費がかかり販促費もかさみ、ロットも小さくしかも短命で終わるので利益的にはマイナスだがやめられない。利益を重視すべき、と口ではいえますが、工場キャパも持っていると稼働率を下げるわけにもいかない、という話となる。
夢でも何でもないリアルな食品メーカーの経営はそんなところですガリガリ君は『コーンポタージュ』『シチュー』『ナポリタン』と全部好きだったのですが売れなかったのですよね。『ナポリタン』が特に。在庫で残ってるのを出して欲しい。まとめて買います。冷蔵庫が許す限り。