グーグルが渋谷に帰ってくる--2019年に「渋谷ストリーム」に移転
コメント
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グーグルが渋谷に戻ってくるニュース。感慨深い思いを描いている人も多いと思う。
ビットバレー構想で渋谷にIT企業の経営者が集まった。2001年にITバブルが崩壊し、2003年に六本木ヒルズがオープンし、ヤフーや楽天、ライブドアなどのIT企業の移転が相次いだ。
あれから10年以上が経ち、また渋谷が見直されて来ている。大消費地が近いことと、仕事中、ジーパンとTシャツでも違和感のない渋谷はクリエーターにとっては居心地がよい。
また、コワーキングスペースが道玄坂界隈にできたのもノマド族や個人で勝負したいという若者にはうってつけの場所だ。
グーグルの渋谷回帰は、こういう動きを察知してのことなのかもしれない。
注目のコメント
なんと!
私がGoogleに在籍してたのは渋谷セルリアンタワー時代。六本木ヒルズ移転の企画だけに関わって、移転直前に退職しただけに感慨深い。当時は最後の時点で契約社員等含めて400-500人だったような覚えがあるので、正社員数だけでも3倍以上に拡大してるんですね。
それにしても、このおばちゃん誰だ?と思ったら、本社のCFOなんですね。私が入社した頃は上場後なのにCFOいなかったなあ(その後、Patrick PichetteというMcK→カナダBell社長がCFOになった時は「とうとうGoogleも普通の会社になる!」と大騒ぎでした)。
オフィス部分は全部Googleが占めるということらしいし、ビルの最上部にブランドロゴは掲出してるし、飲み屋で「グーグル株式会社でお願いします」と領収証をお願いした時に「ぐるぐる株式会社」と書かれた時代からは隔世の感です(笑)。渋谷は若者の街という印象がありますが、すり鉢状の坂の上のほとんどが高級住宅街で占められています。
外資やITスタートアップ系の方々は、相対的に通勤時間が短いことを重視する方が多い気がします。ですのでこれからの渋谷再開発でこの手の会社が増えれば周辺地区への居住欲が増すのではないでしょうか。
代官山や代々木上原などの周辺居住地区の高級マンションはこれからも一定以上の需要はありそうだなぁと思いました。