【インフォグラフィック】人工知能の権威が説く、2045年の世界
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ぶっ飛んだ内容に見えますが、おそらく2045年はこの記事以上にぶっ飛んだ世界になっていると思います。
その頃には人間とは?生命とは?といった事柄を見つめ直す哲学が流行ることにヤマを張って勉強しとこうかな。
注目のコメント
SFか、未来の姿か。カーツワイルの著書や発言は、はじめのうち突拍子のない空想に感じるのですが、次第にこれから来る未来の話なのだと受け入れられるようになりました。貴重な来日講演とのこと、なにを語るのかたのしみです。
今回、記事をつくるにあたり、AI映画をいくつか観ておいてよかったなあと思いました。そのおかげで、カーツワイルの話についていけました(『トランセンデンス』『エクス・マキナ』『EVA(スペイン映画)』)。
カーツワイルの理論と、ケヴィン・ケリー『〈インターネット〉の次に来るもの』を読んでおけば、今後数10年がある程度見通せるんじゃないかと思っています。櫻田氏とワクワクしながら作った、カーツワイル2045年の未来予測。攻殻機動隊のような世界が訪れようとしている今、これからの5年10年をどう過ごすかが、鍵を握るような気がしています。
カンファレンスで何を語るのか、本当に楽しみです。カーツワイルさんの説く「シンギュラリティ」は、メディアが妄想しているシンギュラリティとは全く異なることがきちんと整理されています。こういう紹介が必要です。
メディアでは、シンギュラリティのことを「AIが人間を超える」ように取りあげていますが、本家のカーツワイルさんは、そんなことをいっていません。有名な著書のタイトルは"Singularity is Near: When Humans Transcend Biology"です。「人間が、生物学的な人間を超える」といっているのです。AIが超えるのではありません。あくまでも主役は人間です。多くのメディアは、本のタイトルすらも読んでいないことがわかります。
私自身は、この主張には、疑問を持ちます。しかし、カーツワイルさんの予測力にはただ者ではないことは明らかです。これを確認するには、上記の本よりも、その前の著書『スピリチャル・マシーン』の方が驚きに満ちていますし、内容もいいと思います。この1999年の未来予測が、その後を如何に正確に予測しているかが感動ものでおすすめです。
例えば、2009年の予測では、ニューラルネット(ディープラーニング)の再興が2009年頃に起こることを記載しています。2000年代のiPhoneなどの登場をほぼ的中しています。