日本代表バトンパスの秘密

わかりやすい解説です。リレーがチームプレーであることがよくわかります。

今回日本代表が採用したアンダーハンドパスがどういうメリットとデメリットがあるのかを解説しました。日本のバトンのうまさが数字でよくわかります。

日本がリレーで銀を取れた秘訣が書かれている。興味深い。今回の五輪を通して気がついたが、日本はパワーや速さではかなわないけど、次の3つで日本は勝っていると思う。

1）他国に真似できない技術、
2）チームワーク、
そして3）厳しい練習から生まれる粘り

この3つで勝っているのが、今回の五輪の特徴だと思う。まさに、日本のスポーツそして経営の強みは、その3つだと思う。とても参考になります。

バトンパスの「違い」を解説した本記事を読み、フォード型ラインとトヨタのかんばん方式の差に通じると感じた。オーバーハンドパスは、一つひとつの工程（個別の走者）が別物という前提なので間に仕掛品（利得距離）を設ける。ところがアンダーハンドパスは全体をひとつの工程（ひとつのチーム）とみなすので仕掛品（利得距離）はいらず、スピードを落とすことなく４走者一体となり一気に４００メートルを走りぬく。実に日本的で美しく合理的だ。