いま、世界の大企業は「AI人材」を食い尽くそうとしている

AIという言葉はやめた方が良いと思う。そして、自動というよりは、人を助ける弱い知能が必要になる。

東大准教授の松尾豊先生いわく、2015年の時点で世界の人工知能研究者のほとんどはGoogleかFacebookに移っていたとのことで、その流れに他の企業も乗ってきたという状況。

現在人工知能を正確に理解して使いこなせる人が少ないため、貴重なリソースの奪い合いになっている。

今後、人工知能を使いこなせる会社とそうでない会社の差が大きくなっていくという判断の上でのアクションと思われる。

ざっくりと人工知能に関することを知りたければ下記リンク参照。入門レベル。
http://www.yoppy.tokyo/articles/9620

「優秀なAI研究員を獲得する費用は、NFLのクォーターバックを獲得するコストに匹敵する」というのは、まさにその通りなんだろうね。

私が知っている某AI関係の会社（日本）は、「弊社は全国模試で一番を取った人材を集める」と言っていた。そういう人材は今までの日本の会社ではあまり活躍してなかったんではないかと思う。体育会系の根性命みたいなタイプの方が使いやすかったから。
ビジネスの世界に地頭のいい人の時代が来たんだと思う。

私の会社もA.I.Marketing Solutionにしておけばよかった(笑)

AI人材とくくらないで欲しい。

AIと言ったり、ITと言ったり、IoTと言ったり。
不正確な表現は、良くない。