ギリシャとユーロ。「危険な賭け」はいつまで続くか
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注目のコメント
自分は記事が言うほどギリシャの立場が強いとは思ってない。債務国であり、資金繰りに悩んでる。倒産間際の企業が「貸さないと潰れるぞ」と言っても、確かに銀行としては回収可能性がある限り潰したくないが、それで苦しんできた自社従業員の給与引き上げを約束して労組の支援受けてる企業に銀行は支援はしない。瀬戸際外交でしかない。
預金流出が起こってるのも皮肉。預金ある=一定の富裕層。彼らは自国の経済・通貨を信じておらず(そこは合理的)、もしユーロ離脱した時点で生活に必要な分を新通貨に戻せば豊かな生活ができる。結局民衆のためと叫んでも、実際はこれまで蓄財(不正蓄財もあるだろう)してきた人たちを意図とは反して利しているように見える。この表現はセンスがありますね。
>「ユーロは脆弱だ。トランプの城のようだ。ギリシャというカードを引き抜けば、城ごと倒れるだろう」