稼ぎより意義重視、変わる若者の「人生観」
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"少し前まで社員が会社に求めるのは、仕事とプライベートをはっきり分けてそのバランスをとる「ワーク・ライフ・バランス」でした。(中略)ところがそれが急速に変化しつつあります。インテリジェンス・グループ(Intelligence Group)の調査によれば、ミレニアルズの88%が「ワーク・ライフ・インテグレーション(融合)」を志向しているといいます。つまり仕事と生活を分けるのではなく、どうやって融合させていくのか?ということに興味を持っているというのです"
先日、福島の飯塚温泉の味噌蔵と会津下郷の事業者さん(和菓子屋さんと牧場)を取材でお尋ねしてきましたが、こちらで指摘されている「仕事と暮らしの境目のないスタイル」のまさに好事例、むしろ最先端のような気さえしました。
「お仕事」に勤しむ姿にいわゆる「お仕事をしなければ」的な匂いはなく、悠々と真摯にそして質実にお仕事に取り組んでおられ、それが生活の一部になっています。
もちろん、よその人には見えぬご苦労があるかと思いますが、9時から6時が仕事ということでなく、仕事をすべき時が仕事であると同時に、常に探究心を持って「挑戦」しておられるところも素敵です。
この記事の趣旨とは少し異なりますが、先日お尋ねしてきた会津下郷地域には「クラインガーデン」という畑つきの一時居住施設
http://town.shimogo.fukushima.jp/nouen/blog/?p=86
があるのですが、たまたま5年が一つのサイクルで、今は空きがある状態だそうでとても魅力的な物件だったのでこちらにもシェアしておきます。
(私が借りたいなぁ。借りようかな。でも、畑が....><)「ワークライフバランス」の「バランス」の本来の訳は「調和」という意味です。
内閣府のページを見ても、実はその意味で推し進めていたのですが、
日本人には「バランス」をバランスをとる、天秤みたいなイメージを持つ人が多く、どんどんその方向に流れていたのが今の結果ではないでしょうか。
そもそも仕事とプライベートは切り分けられないものです。
家族の体調が悪ければ心配して、仕事に影響が出るのは当たり前。
仕事でミスをすれば、プライベートに引きずるのも当たり前。
それを別物として、分けようとすることが、ストレスを悪化させることにもつながるわけです。
本来であれば、どちらで辛い状況であったとしても、それをサポートできる体制や関係性を持つことができることが、
会社側やパートナーに求められるわけです。
そして、それは自分自身が会社側にとっても、パートナーにとっても、そうあれる人であることも求められます。
「嫌な仕事」と「好きなプライベート」を切り分ける、そんな嫌々働くこと、お金のために、我慢して、汗水たらして、お金は生きるために働きなさい、そんな教えを受けることが多かったことも影響してるのではないでしょうか。
「調和」ならば、嫌なことをやるのではなく、自分のやりたいこと、自分にとって意義を感じることを仕事にすることで、わざわざ切り分ける必要がなくなるわけです。
そういった意味で、意義を感じることをする流れはありでしょう。
それと同時にやらなければいけない
現在の家事や妊娠や子育てなど、男女に関すること、パートナーとの関係性をどうやって整えていくかを誰も教えてくれない、そこも問題ではないでしょうか。米国若者の人気企業ランキングがのっていて、日本との比較が味わい深い
安定のIT系に、病院を含めたヘルスケア系、そしてCIA、FBIなどの公系。
日本にしかない商社はないとして、銀行証券保険マスコミインフラなどの産業は姿形も無いんですね。米国礼賛する気はないですが、活力を感じるランキングです