韓国、若者投票増で与野党逆転
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若者の投票率が上がった一因として、韓国は全国どこの投票所でも自分の選挙区の投票ができるようになったことが大きいはずです。
日本は未だに「共通投票所」制度のもと、特定の自治体の中という縛りを越えられませんが、韓国は有権者データを全国で共有したので、自分の身分証明さえ出せばその場で投票用紙がプリントアウトされるという仕組みに。
ちなみに、投票システムが改善されても、もともと投票率の悪くない上の世代の投票率はあまり変わりませんが、若い世代は一気に投票に行くようになります。
それが示すのは、若者は政治に無関心なのではなく、単にめんどくさいだけなんです。他にもっと自由度の高い、興味あることが多いだけで。「それに比べ」と、単純に日本の若者をバカにして欲しくない。
やはり韓国は「投票スポット」の多様化と、日本を遥かに上回る「若者格差社会」に原因がありそうです。
日本も次回の選挙から、駅構内やショッピングセンター等での投票が一部可能になりましたが、それでも浸透はまだまだ。
もう少し選挙が「身近で楽しい」ものになり、何より「対抗勢力が魅力的」になれば、随分違うと思います。下記は2010年の韓国の人口ピラミッドのデータだが、10代のボリューム(現在の20代)が大きいので、この層が動くインパクトが大きいんだろうな。
なので、日本と単純比較はできないものの、若者がどういう形で政治に積極的に参加するようになったのかは興味深い。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8900.html