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ちまちま報連相やったり、メールを一生懸命処理したり、もうアホかと。とにかく仕事のための仕事はいらない。だけど結局そうでもしないと職にありつけない男が多いんですよね。
松本さんが女性活用を推進する理由を「優秀だから」と言ってますが、実感値として男女を比較してどちらが仕事の出来る人が多いかと問われれば圧倒的に女性が多いと私は断言します。
小中学校のイベント準備や毎日の清掃、接客サービスやボランティア活動の現場で、目端を効かせて仕事をちゃっちゃと進めて成果を出している人って女性の方が圧倒的に多くないですか?男は基本的にボーッとしてるだけ。動きは鈍いし、自分で考えることもしない。家事を男がしなかったのは、基本が怠け者だからなんですよ。
ところが、男が外に出てメシ(カネ)を獲得してきてたから、女は我慢してたんです。実際男が外でやっているのは非効率なあってもなくてもいい仕事でしかないんですけど。ただ、そんな男にも良いところがあって、怠け者ゆえにイノベーションを生むんですね。イノベーションって人間を楽にするために起こるものですから。
結論としては、松本さんのような経営者には、労働市場を仕事ができる女性とイノベーション志向の男性のものにして、グダグダちまちま仕事をして自らの仕事を守るしかない男性の退場をもっともっと促して欲しいですね。
「「やらなくていいこと」というのは大概、易しいんですね。だからみなさん、そこから始めるわけです」
最近の米国PNAS誌の論文で、スマホに「今、何をやっているか」と「今の気分やムード」をアプリで被験者28000人に質問したものを分析した。その結果、あまりハッピーでなくムードがよくないと答えた後の数時間に増えていた行動は「気晴らしや運動」。一方、ハッピーでムードがいいと答えた後の数時間に増えていた行動が「面倒でしんどいけど大事なこと」。
ハピネスが低い人たちは、表には出しませんが「やさしくて、やらなくてもいいこと」を結局やっているわけです。
しかも、ホワイトカラーの場合は、外から見ると、そのような仕事とほんとに大事なことをやっているのと区別がつかない。だからハピネスの低い日本のホワイトカラーは生産性が低いのは当たり前です。
常に、この仕事は何の変化を起こすことにつながるのか?を自分に問いかける癖をつけよう。
▼最近取り組もうと思っていること
・PowerPointの資料を廃止してマインドマップ1枚でまとめることを推奨
・会議は5人以上でやらない、基本30分以内でアクションプランをつくるアジェンダとする
・メールとチャットは1日3回チェックするだけで、他のタイミングでは見ない=考えることに集中する
ビジネスは社内外様々なステークホルダーと仕事をすることになるため、思惑が交錯、仕事は無駄なことに溢れがち。良いことをシンプルに物事を推進できる構造を企業としていかに作れるか、が重要だと感じます。
余計な私情などを挟めないようにするためにも、組織やルールをシンプルにし、透明化すること。役割と責任が曖昧なことが多過ぎる日本企業の運営がアメリカにスピードで劣るのは、アメリカ人社員と働いてよくわかってきたことです。
メールを無視、素晴らしいですね。メールのレスを高速化、シンプル化に努めてましたが、それと同時にメールの多さに辟易。個人としては律儀に全てに反応してしまいがちですが、捨てることの重要性、これをもっと意識した方が良いことに気付きました。
以下、引用です。
「やらなくていいこと」というのは大概、易しいんですね。だからみなさん、そこから始めるわけです。
たとえば受験勉強をする時に、まず鉛筆を削る人がいるでしょう? 鉛筆を削って、消しゴムをそろえて、参考書を買ってきて、いざ全部そろったら何も勉強しない。
この辺りの意識はメンバーだけでなく、マネジャーも、トップも薄いことが多い。
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やらなくていいことから始めるからです。仕事は3つに分けられます。
「やらないといけないこと」「やった方がいいこと」「やらなくていいこと」
この「やらなくていいこと」は即刻、やめなければいけない。
でも、「やらなくていいこと」というのは大概、易しいんですね。だからみなさん、そこから始めるわけです。
思考の整理が一気にできた気がする。
目的に向けてどうあるべきかを、
一直線に考えている方なんだ。
・人の時間を奪うな。
・働くとは、成果につながることをしている時。
・魅力的になったら、いい仕事をします。いい仕事をしたら、会社が良くなります。会社が良くなったら、会社はたくさん給料を払います。これが当たり前の順番。
・やっぱり稼ぐのだったら、ドカンと稼がないと。サラリーマンのドカンなんて、たかがしれてますけど。「チリも積もったらチリ」なんです。チリは積もっても山にはならない。チリはチリ。そんな小さなものを求めても意味がない。なにせ命には限りがありますからね。