ユニクロ退社。柳井さんから受けた熱い薫陶は財産
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経営者の仕事は商品改善や従業員満足向上のような「戦術」ではなく、会社の姿そのものを変えてしまうような「戦略」であるというのは柳井さん流なんだろうなとこの記事を読んで思った。
私自身、メンターの澤田さんから「経営者の仕事は課題解決じゃない。新しいビジョンに向けて会社を動かし、課題を変えろ。」とアドバイスを頂き、正にそれに取り組んでいるところ。この考え方はこういう系譜の産物だったんだな。下記は本当にそうおもう。
人を成長させるのは「責任」だと思う。
そして、こんなことを書くと怒られそうだが、持論として、責任てのは金の落とし前をつけることだと思っている。
なので、金の落とし前をつけられない人は、「責任を取れない」ことと同義。
極論言うと、「責任を取って辞めます」とかは本当に落とし前をつけなきゃいけない立場からしたら、ただの逃げでしかないと思っていて、そう言う意味では、自分の金や、自分で集めた金で商売するのが、手っ取り早く成長できるカギだと思う。
"経営者としてさらに成長するには、自分でお金を出して会社をつくるという経験が絶対に必要だと考えたのです。"日本には経営者の流動化が足りない。私も全く同感です。
この低成長時代に高度経済成長の余韻を残したままではバタバタと潰れてしまいます。古くはアサヒビールの再建など、ほとんどが銀行主導で銀行出身の経営者が多いでしょう。欧米企業ではお金や人材の出し手は銀行だけではありません。日本では商社もあるでしょうし、フォードのアイアコッカのように同業出身もあるでしょう、スカイマークのように佐山さんのようなコンサルやファンドもあるでしょう。お金の出し手は多様化して来ているので、後は経営者が足りないのだと思います。