首相「改憲議論は義務」 国会での与野党協議促す
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立憲主義を唱うならですよ。政府を縛ると言う前提がある以上、国民が自らの意思で条文を是認したと言う事実が必要。だから、改憲を前提にしないと成り立たない。
日本の憲法は、解釈を積み重ねて来た結果。だから立憲主義は馴染まないんです。それを追認して来たのは政治家の怠慢。
例えば二章九条が厳密に【あらゆる戦力の不保持を唱って居る】のなら、1952年の保安庁設置の時点で憲法改正が発議されて無いとおかしいんです。その欺瞞の上に立っているのに立憲主義を唱うのは余りにも酷い。
とは言え、私は自民党草案にも、三項加憲にも、立憲的改憲にも、反対。立憲主義に拘らず、三権分立と法の支配に従うなら、最高裁判所が違憲判決を出さない限り自衛隊は合憲です。憲法学者には司法権は無い。だから現時点では【護憲】で十分だと思ってます。
私の理想は憲法【第二章 平和主義】に国連中心主義・憲章第七章の積極的で厳格な解釈条項。更にニカラグア事件での国際司法判決を厳密に履行した条項。
【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項。
【第四章 国会】にシビリアンコントロール・議会統制条項<国民統制条項。
【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項。
これ等を設ければ【第二章・九条二項】の〘戦力不保持を改定〙しても、アメリカの言いなりには成りませんよね。その一方でフルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる事。そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、また沖縄などのアメリカ軍基地を減らす事。また横田空域の返還が目的。
例えば沖縄。1607年の島津侵攻から今日までの歴史を見れば虐げられて来たとしか思えない。しかし、反米運動に興じられるほど純粋では有りません。やはり、国防のアメリカ依存を無くし、「嫌な物は嫌。ダメな物はダメ。」と言えるようにしなければ成らない。しかし、それは現時点では無理だとも理解してる。
だから問題の解決を未来の良心に託す為に【護憲】を推すんです。