リオ五輪閉会式 真鍋大度・MIKIKOが語る"8分"の舞台裏

素晴らしいインタビューでした。

真鍋大度さんとMIKIKOさんの素晴らしいインタビュー。
リオの後、サンフランシスコでお二人とお会いして話しましたが、リハーサルなし、ぶっつけ本番だったそうです。精巧なシミュレーションソフトを作り上げて対応を試行錯誤し、そして当日は雨という機材にとっては最悪の環境。すさまじいプレッシャーだったと思います。
ダンサーの振り付けも、50人全員が微妙に違いながらも、全体としてバランスと統一感が取れていて、あれはある程度各人に自由に任せたのか、とMIKIKOさんに聞いてみたところ、一人ひとり高さを見ながら個別に振り付けていったのだとか。50人…。
LEDフレームで作られた市松模様のエンブレムの演出にも驚かされました。記事でも触れられていますが、計算とコレオグラフィーが合致した、まさに長年一緒に仕事をし、信頼しあってきたこの二人だからこそ実現できたことだと思います。

「現代の日本に連れられてきて、『100年後の人類の未来に、私たちは訪れています』と言われたら…、私は決して疑わないだろう」（イギリスの教育者・トニーブザン氏来日時の言葉）

このブザン氏が感じたように、全世界の人々が、８分間のパフォーマンスに凝縮された人類の未来に共振したことでしょう。　

BABY METALのドーム公演にも、いきます！

このインタビュー面白いですね。
「圧倒的にプリミティブな日本らしさ」が良かったとMIKIKOさん。
ドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」をみると、MIKIKOさんとPerfumeの３人は近未来的なことをやっているようにみえて、彼女たち自身がとてもプリミティブであることが伝わってくる。それがPerfumeが海外でも支持されている根幹のような気がする。