キューバ で旅客機墜落 国家元首「多くの死者が出ている」
NHKニュース
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キューバの国営航空であるクバーナ航空は経済制裁の関係でボーイング機は保有していません。クバーナ航空の便名こそついていますが、実際に運航していたのはメキシコのグローバルエアというチャーター会社のようです。ただしこの会社、製造後40年近く経過した古い機体しか保有しておらず、機体の安全性が本当に高かったのかは疑問です。キューバでは1989年にやはりクバーナ航空で積乱雲による悪天候での墜落事故で150名ほどの死者が出る事故があり、それ以来の大きな事故となります。
事故原因ですが、当時のハバナの気象条件には特に悪い要素は見当たりません。墜落地点が滑走路から離陸した真横にあたるところとなっているため、離陸中になんらかのメカニカルなトラブルが発生し、空港に引き返そうとターンしたところで墜落してしまったような場所に見えます。事故調査はキューバと、運航者のあるメキシコ、機体製造国のアメリカの合同で行われることになりますが、それぞれの国の主張がぶつかるような形となりそうで、調査も長引きそうです。2017年は旅客機の墜落ゼロで、すごいなと思っていたのですが、偶々だったのでしょうか。
お悔やみ申し上げますとともに、このようなことが起こらないよう英知の結集が必要と強く思います。昔Cuba行ったとき、メキシコの空港から平気で2、3時間遅れるし、乗った飛行機は高速バスみたいだった。これ大丈夫か?と思った記憶があります。でも、乗る側はこんなもんかと思って乗るしかないのよね。
ご冥福をお祈りします。