“シェアリングエコノミー” サービスの認証制度始まる
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シェアリングエコノミー(共有経済)とは,モノやサービスの共有関係によって統御される経済のことを指しているのですが,いつの間にか,「経済」ではなく,それに関係する「サービス」を指すようになってしまった.つまり,「シェアリングサービス」が正しい.しかも,本来,シェアとは利益なしで行われる社会的交換である.よって正確には,UberやAirbnbは「シェアリングエコノミー」ではないし,「シェアリングサービス」でもない.ただの「レンタルサービス」である.
真のシェアリングエコノミーとは,仲介者,すなわち中央集権的にマッチングを行う者がいない体制である.仲介者がいなくても借り手と貸し手の信頼を担保する仕組みとして,ブロックチェーンのような分散的なシステムが将来使われるかもしれない.
ニュースのような従来型経済との妥協で生まれたような認証制度はとりあえずは悪くはないと思うが,将来的にはこの制度にとらわれないシステムになっていくはず.『利用者の間で違法行為やトラブルが起きないようコンプライアンスの自主ルールを定めて各企業の仲介サービスを認証する制度』
↑良い動きだと思いますが、シェアエコ協会に加盟するAirbnbは9割以上が違法物件ですので、協会がこのような制度を推進するということであれば即刻それを改善しなければAirbnbは協会から除名ということになりますよね、当然。
逆にもしそこをクリーンにしないままAirbnbがサービス認証されるという珍事が起きたら、反応に困りますね。本気度を見せてほしいです。協会の「シェアリングエコノミー認証委員会」に参加しています。内閣官房IT室の会議で示されたガイドラインにそって民間がルールを定め、シェア事業者のサービスを認証する仕組み。事業者のサービス水準を確保しつつ利用者の安心を高めるため、民間の自主ルールで進める官民連携の「共同規制」モデル。シェアエコが円滑に発展するかどうかの試金石です。どうぞよろしく。