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自然科学論文数:日本4位に転落 中、独に抜かれる

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  • 東京工業大学 准教授

    この15年間、投資を削減し続け、根拠不明な「民間の発想」「競争主義」を導入してきた成れの果て。世界トップの科学技術立国という政策目標と投資削減は両立しないことは明白。


注目のコメント

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    これは危機感を持つべき。中国に抜かれたことではなく、ドイツに抜かれたことを。ドイツの人口は日本の3分の2。

    基礎研究の衰退の原因は、「役に立つ成果」や「コストパフォーマンス」を求める風潮にも原因があることを認識するべき。

    NPコミュニティーはとかく何でもかんでも深く考えずに「国から民間へ」と主張する傾向が強い。でも、基礎研究とは何の役に立つか分からない、収益も見込めないものから出てくるものです。ビジネスになることばかりやってても基礎研究は決して進みません。ビジネスにならないけれどもやらなきゃいけないことに、政府がしっかり投資する。それがなくては、100年先を見越した基礎研究はどんどん衰退します。


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    S&S investments 代表取締役

    単なる論文数でも順位低下しているけど、上位10%に被引用数が入るような優秀な論文の数では米国→中国→英国→ドイツ→フランスが上位5ヶ国で、日本はカナダ、イタリア、豪州、スペインも下回って10位という統計も先日出ていた。日本の研究分野の衰退は本当に深刻


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    自然科学の研究者としては納得の結果。すぐに役に立つならアリで役に立たないならナシといった近視眼的な見方が優勢な文化では、自然科学の重要性の理解が滞るのはいたしかたがない側面があるのは事実。どうもこの世の中の多くの人にとって、すぐに役に立つとかお金に(ビジネス)なるといった利害なしに純粋な好奇心で動く大人がいるのが信じられないらしい(私には、逆にこれが信じられないのだが・・・)。自然科学の論文数が減っていく遠因としてはこういうことだと思う。ちなみに、昨今の日本人のノーベル賞ラッシュは、湯川秀樹や朝永振一郎といったスーパースターに本気であこがれた世代の活躍だと個人的には思っている。近因としては、安定したポストを持つ研究者数の減少とポストを持つ研究者の研究時間の減少だ。旧帝大やそれに準ずる研究者養成大学においても、教授は会議や書類書きなど純粋に研究以外に費やされる時間が多くみな一様に疲弊している。日本の場合、優秀な研究者ほどサービス(雑用)をこなす能力も高く(そうじゃないとポストを得られない)、結果的にその人に仕事が集中し、研究に没頭する時間が減っていく悪循環が明確にある。中国の猛烈な勢いは、ワールドクラスのジャーナルに論文の出版が決まると、一本あたり10〜20万円のボーナスが支給されるのが大きいと思う。お金を得ることを目的に自然科学の研究はできないが、純粋な好奇心で動いた結果、それなりのお金ももらえるのならばそれにこしたことはない。研究者・学者の清貧を好む日本では考えられないが、これが中国の研究者、特にポスドクのモチベーションになっているのは明白だ。アメリカでさえ、競争的資金を獲得するとその約20パーセントは自分の給料として受け取ることが出来るのだ。日本は、自然科学の研究者に対するインセンティブの制度設計を見直すべきだろう。


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