米自動車ローン不正が急増中、住宅バブル期と並ぶ-データ分析会社
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米の自動車ローン不正は、ローン回収後の再販時評価額が実際の再販価格と大きい差損を生じているとの報道だが、これには米国中古車市場の不振も影響しているので実質の不正評価がどれ程かは今後の公表を待つ事になりそうです。
再販可能な大型物件ではこの評価次第で差益差損が出るのはしょうがない事ですが、これを逆手にとって不正しようとすれば結構出来てしまいます。
IT企業の大型長期案件で同様の評価操作で粉飾する手口が有名ですが、会計処理にはこういうグレーな処理が付き物ですが現在主流の月次一括処理方式では不正チェックは困難でリアルタイム処理で利益シミュレーション機能のBEP管理会計の導入が必要です!
注目のコメント
アメリカのオートローンの借り手による不正が急増し、米銀全体の損失額が7千億円近くに及ぶという。
ローン全体の1%が不正というから、通常の貸出予想損失率の0.2~0.4%の水準から比べればすごい水準だと思う。
不正内容についての詳細はないが、手口の巧妙化は万国共通の問題か。住宅バブルに並ぶと言われるとセンセーショナルに見えますがリーマン・ショックにつながるあのバブルは借り手の不正ではなく貸し手のモラルハザードにより起きたのであまり関係ありませんね。このスタートアップにとってはよい宣伝トークになるのでしょう。