宮崎駿氏 ドワンゴの提案する人工知能を駆使したCGに怒り
ライブドアニュース
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俺はクリエイターじゃないので「へ〜。AIってそんなことが出来るんだ。」で終わる話しだが、生命の描写にこだわってきた宮崎さんにとっては「見るに耐えない」というのも分かる気がする。
ただ、友好的に訪ねたつもりの若者が想定外に、年輩の大先生に激怒されて戸惑い、言葉を失うのは仕方のないことなので、深呼吸をした後の彼らの反論を聴いてみたい。映像見ました。
想像ですが、人と同じような関節の可動域を持つモノに、移動するというタスクを課したときに、各関節をデタラメに動かしていくところから、ある特定の方向へ進行可能な動きのパターンを見出したと、で、その中にこんな動きがありました、というような話かと思います。
人と同じような骨格を持ち、人とは違う感覚系を持つ生物が、別の環境で発展したら、こういう動きを獲得する可能性がある、という点では面白いですし、例えば未知の生命の動きのデザイン、という点でも面白いと思います。
我々の想像力は、どうしても見たことのあるもの(つまりは、地球上の生物の動きのパターン)のバイアスを受けるので、全く新しい行動原理の生命の指針としてこういう創造方法はどうでしょう?という提案だったのだと思います。
ただ、それが宮崎さんに受け入れられるものだったかどうかはまた別の話、ということなのでしょうね。AIを擬人化した誤りを宮崎氏と鈴木氏が指摘したものです。人間が生み出したものに、生み出した人間にその自覚がない。責任も取らない。これは断固避けなければいけません。宮崎氏と鈴木氏に曇りなき良心を感じます。