ソニーの新規事業創出プログラム、SAPの背景には何があるのか?
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ソニーのSAPはとても面白い仕組みで、新しい社内ベンチャーのような存在です。クラウドファンディングなどを使って、中の縦の意思決定ではなく、欲しい人の声を大事にする仕組みはとても良いです。
注目のコメント
14年新卒の方が統括課長、という肩書でウェアラブルの事業化を進めてるということに結構驚いた。記事にもあるが、創業期の大昔はともかく、最近の大企業化したソニーでは考えられないような話。
あと、新規事業創出担当部長の方が昔はソニーモバイルディスプレイの液晶ディスプレイをデンマークで販売してて、(ヨーロッパなのでノキア担当?)ジャパンディスプレイには行かずに新規事業を担当するようになった、というのも非常に面白い。人生いろいろ。1,000人で1,000億円の売り上げではなく、10人で10億円の市場を狙うというのが面白い
大企業は規模にものをいわせたパワーゲームを好む一方、小まわりをきかせて最初はニッチながらも特定のユーザーから高い支持を受けるプロダクトを作り込むことは苦手になりがち
仕組みづくりで社外開発者を集め、社外に評価してもらう製品開発はとますると社内のマーケティングや企画の部署の存在を否定することになるが、それでいいと進められているだけソニーは良くなった
しかし、そんな仕組みづくりもウラにはコンサルが入っていて、社内だけでは意思決定が出来てないのも現状のよう