大躍進のMVNO、2017年も破竹の勢いは続くのか (1) 2016年にブレイクした理由
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2016年は大ブレイクとまではいかなかった印象。もちろん成長市場並みに伸びていますが、まだモバイル通信の10%程度のシェア。
2017年は大きなトピックスとして、
①SIMロック解除できるiPhone6 Sが発売から2年経過して2年縛り組が移行するチャンスがある
②MVNOが知名度が上がったこのタイミングで初の新生活商戦(3月)を迎える
③勝ち組と負け組に分かれて合併などの再編が起こる(だろう)
という市場になるかと思っており、全体としてはかなり伸ばす(倍くらい?)1年になるかと思います。
MVNOが儲からないビジネスとコメントもあるが、当事者としての意見は決してそんなことはない。コストをしっかりコントロールすれば、そして認知をコツコツと上げていけば、十分商売になる。認知を、MVNOを「自分ゴト」にしていくのが我らの使命。
そして我らがLINE社のLINEモバイルは「小さなキャリア」ではなくMVNOだから打ち出せる「コミュニケーションの活性化」「分かりやすいサービス、料金体系」を実現すべく、今年もかなり攻めの姿勢なのでこうご期待あれ。LINEモバイルは携帯3キャリアに並ぶ可能性のある唯一のMVNOだと思うのでリアル店舗展開もやれば期待できる。理論上は25%のシェアとれる。日本で成功したら台湾とかタイに持っていける。
当初より想定されてましたが、KDDI系のUQモバイルが資本力を武器に年末より一気の攻勢をかけてきました。ソフトバンク系のY!mobileとあわせてキャリア(MNO)の代理戦争になってきており、競争促進のうち価格の低下には寄与してますが、新規参入事業者の育成という面では後退している印象です。
キャリア本体で高い料金を払ってるユーザーの利益をつぎ込んでるようにも見える格安領域でのキャリア本体の投資は、マーケットを広げるという意味ではプラスですが、公正競争の点からは議論が必要でしょう