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各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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音楽コンテンツ制作、タレント育成などの分野では国内最大手。映像配信、ライブなど非CD領域に注力。
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584 億円
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"ビジネスというものは、細く長く出来ている。
此れを太く短くしないと、伝わらないし、儲からない"
と教わった事がある。此れは宣伝的にも営業販売的にも
今でも金言と思っている。所謂、中間業者を極力無くして
源流とダイレクトに向き合い、市場占有率を高め、
独占する方向に導く為の指針である。
今の様にインターネットも無いような時代に
CD梱包ケースの送付タグ情報をゴミ箱から拾い集めたり
国内のインポーターから目視と暗記で情報を仕入れる
源流へ向かう冒険家の様な根性とやる気は凄いと思う。
ライバルのインポーターを出しぬき一日でも早い輸入商品を獲得するため凡ゆる手段を取り、海外のエキスポーターと直契約を結び在庫確保の
信用保証担保の為に実家を抵当に入れ3500万円を用意する凄まじさ、
到底真似出来ないし、所謂運転資金では無く設備投資に勝負をハル
この強さは恐れ入りましたという感じです。
僕なんかは、創業の運転資金調達で政策金融公庫から
少額の無担保融資受ける時でもビビり上がってましたから、
器が違うと本当に感じた一話でした。
貸しレコード卸業に飽き足らずメーカーへの道への次回が楽しみです。
今は情報が多すぎるがゆえにパワー勝負になりやすいので。。。
先に動いて結果を後から追う。
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あそこで勝負していなければ、今のエイベックスの成長はなかった。日本で一番納品が早いインポーターになれたから、次の展開ができたのです。
それで、レコード店の裏に回って、ゴミ箱を漁りました。そうしたら、宅配便の送り状が出てくる。あるいは、裏に段ボール箱が山積みに放置されている。それに送り状が貼り付けてある。
それで発送元の社名を暗記して、会社に帰って、その会社を調べて連絡をとって交渉するということをやっていました。
これ半端ない。
「それで、レコード店の裏に回って、ゴミ箱を漁りました。そうしたら、宅配便の送り状が出てくる。あるいは、裏に段ボール箱が山積みに放置されている。それに送り状が貼り付けてある。
それで発送元の社名を暗記して、会社に帰って、その会社を調べて連絡をとって交渉するということをやっていました。」