iPhone離れ加速の中国消費者 時代は「メイド・イン・チャイナ」へ
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この10年での、中国の品質に対する意識の変化と、取り組みに対する実績は確実にありますね。逆に上手く努力が必要できなかった日本メーカーは、努力実らずに元気がないところが多いですね。
注目のコメント
中国でなくてもファーウエイは評判が良いです。でも、この記事、田中亮二さんが指摘するように、ほんの僅かしか「メイド・イン・チャイナ」のことは書いてありませんね・・・タイトルと中身の差を感じます。
メイツーやOPPO、Vivoといった価格と性能のバランスに優れた製品を次々と発表しています。ファーウエイは中国本土のショップに行けば分かりますが、店の作りもスタイリッシュで高級感があります。店員の対応も丁寧ですし、知識も豊富でした。GalaxyやAppleの専門店の店員と差はあまり感じません。ファーウエイショップは他店に比べても混んでいました(注:シンセンの事例。シンセンは人口1300万人で東京とほぼ同じ大都市、上海に次ぐ成長都市と言われる)
価格とスペックを見た場合、GalaxyのハイエンドモデルやiPhoneに匹敵する製品が2/3〜1/2ぐらいの価格で買えるので、ファーウエイの品質に対する評判が定着した今、十分に乗り換えるユーザーが出てくるでしょう。ガジェットにこだわりがなければ、安くてそこそこの性能へと流れることは考えられます(今の日本のfreetelのSIMフリーススマホのように)。
2万円ぐらいのスマホでも、よほどグラフィックの綺麗なゲームをやりこむとかでなければ、ほとんどの作業がストレスなくできてしまうので、カメラ機能とブランド価値以外の差別化は益々難しくなると思われます。
中国メーカーのスマホが、ファーウエイのごく一部の機種などを除き、日本市場に(ほぼ)入ってきていないので、想像がしにくいかもしれません。
また、本土仕様と輸出仕様はアプリなどが大きく違うので要注意です。日本やその他外国で普段使用しているアプリは、本土で使えないものが多く、現地のオリジナルの中国語アプリが便利です(Googleマップは百度マップ、といったように)。
追記:Yumi Jayjaeさんのコメントで、ああそうか、と1つ。確かにベトナムは所得の割にはiPhone率が高いという印象。サイゴンの友人に聞いたら、「私の部署も9割近くの人がiPhone。そんなお金ないだろう、って人もiPhone。Androidはダサいイメージかな。Blackberryは完全におじさんというイメージ」と言ってました。1個人の意見ですが・・・メイドインチャイナではなくて、デザインインチャイナがウケてるってことですよね。デザインインカリフォルニアではなくて。Huaweiにしろ、レノボにしろ、OPPOにしろ、中国スマホの中には製品設計をデザインハウスに丸投げの端末メーカーもあったりする。そのデザインの中でも本当の製品設計となると、大元はクアルコムやメディアテックのリファレンスデザインだったりする。(ここでいうデザインハウスというのは設計屋さんであって、端末のデザインのことではありません。)このデザインハウスがいわば、この中国スマホの生態系を大きく規定していると言っても過言では無い。
で、皮肉なことに売れてる中国スマホの大半はアルミ筐体で金銀ピンクのカラバリがあって4.7-5.5インチの高解像度ディスプレイと高解像度カメラモジュールが付いている。見た目iPhoneそっくりな筐体も結構多いが、それでもこれだけ乱立すると果たしてどれが最初だったかもわからなくなってくるというか、詳しくない人にとってはAppleが真似してる!と言う人すら出てきそうな感じ。中国滞在中はApplestoreがずっとうまく作動せず、帰国して各アプリをアップデートできました。非常に使いにくいのは事実です。ただ皆さんおっしゃるように、すぐに国産にいくかというと...