今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
37Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
たった1件のクレームで特に政治的でもなく展覧会の趣旨に沿った檄文が撤去するよう命じられた会田誠さんの声明。こりゃ納得できるわけはないだろう。
人気 Picker
【社会】東京都現代美術館で行われている「おとなこどもも考える ここは誰の場所?」展において観客の抗議を元に東京都から出展者の会田誠一家が展示の改変を求められた問題について、会田誠氏が説明をしている。驚くべきは観客からの抗議が多数寄せられたわけではなく、たったの1件にすぎないという点である。観客が展示を観てどのような感想を持つかは自由であるが、東京都側は改変要請を行うのであればそれ相応の根拠を示すべきであろう。少なくとも唯一の根拠となっている観客の「抗議」内容について出展者側に公表するなどの措置はあってしかるべきではないだろうか?
ピカソの「ゲルニカ」など芸術に反社会性があるのは付き物で、そういうのも含めて子どもたちに見せるのは有益だと思う。「子どもに相応しいか」というつまらない大人の狭い了見だけで撤去を決めるとは、東京都現代美術館も美術を扱うに値しない官僚機構に成り下がったものだ。
合田さんは「政治的ではない」と書かれていますが、その実態は社会制度に対してメッセージを打つ、ポリティカルアートそのものです。

如何にパロディ化して政治的文脈を矮小化させ得たとしても、出自は拭い得ません。

ただ撤去という判断プロセスにおいて、作者本人を介在させなかった主催側の意図は、この政治的な(パロディだとしても)メッセージに対するアクションであることは明快です。

撤去させた人物は名乗り出てその意図を明確にしなければ合田さんの無意識的か意識的かのメッセージを追認してるに過ぎないことを自覚すべきです。