安倍首相：月内にも内閣改造

内閣改造をするとすれば、安倍首相を含めて全員が変わるべきである。
もしも自民党が健全な政党であり続けようとすれば、首相が変わるべきである。
それが出来ない自民党ならば崩壊に向かうしかない。

政権としては内閣改造で空気を入れ替えるしかありません。ただ、今回、政権にとって辛いのは森友、加計の問題はどちらも首相直結のスキャンダルだということ。さらに明らかに適格性に欠く稲田大臣、金田大臣をかばい続けた判断ミスも首相によるものだということです。トップの失態は挽回が難しいものです。また首相の切り札である解散権のカードも切れなくなったことは求心力にも大きな影響が出ます。

安倍首相が辞任でもしない限り、自民党への逆風は続くでしょうね。何せ、加計学園の件は首相は「当事者」であり、安倍首相の取り巻きにも批判の対象になっているのもいる。
小泉進次郎を入閣させたくらいで支持率が回復などと甘く見ないことだ。