これが「新たなマイクロソフト」 - 大きく変わったMGX(Microsoft Global Exchange)
ASCII.jp
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最近のMicrosoftは変わろうとする動きがたくさん見えます。大企業になったが故の重さもありますが、それでも大胆に形を変えようとしていることがわかります。
注目のコメント
> 例年ならば、製品ごとの具体的な競合の名前をあげて、マイクロソフトの強みと進むべき道筋を打ち出してきたが、今年の場合は、クラウドビジネスで拮抗するAWSなどの名前は一部あがったものの、競合を前面に出して比較するというよりも、自社が目指す企業ミッションやアンビションを前面に出し、製品、サービス、テクノロジーによりも、顧客や社会のデジタルトランスフォーメーションに貢献できるかどうかということをメッセージの軸に置いた。
私が在籍していた頃のMicrosoftは本当に強く、真の競合はいなかった。エンタープライズでのOracleやSun Microsystems、インターネットでのGoogleなどはいたが、まだ規模は小さく、むしろ自社製品の過去バージョンが競合であった。だからこそ、あえてどの事業においても競合を意識させた。
しかし、追われる立場から追う立場となり、そしてWindowsとOfficeという絶対的なプラットホームの力が弱まる中、競合製品といえども、それとの連携を高めざるを得ない。社員総会での変化は社員にそのような方針変更を伝えるのに、もっとも効果的な方法であろう。もはやWindowsである必要もないし、オフィスである必要もない。より斬新で快適で安価でセキュアであれば、Microsoftである必要はない。なかなか代替するブランドがでて来ないだけ