あなたは理解できる!? 小中高生たちの新・あこがれの職業「ユーチューバー」とは何者なのか
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いわゆる芸能人です。口は開いているけど、その先は狭い道のりです。こういう類の流れだと、YouTube Star養成学校とか流行るのかもしれませんね。
注目のコメント
ウチの6歳の子供も、毎日ゲームの実況動画をYouTubeで見ていて、自分がプレイするときも何やらブツブツと勝手に実況をやっていますよ。
こういうのは最近の子供はそう珍しくないそうです。
もう少し大きくなって滑舌が良くなったら、私がYouTubeへのアップの仕方を教えてやろうと思っています。
これで、そのうちちょっとは稼げるようにならないかしら、と密かに企んでいるバカ親です。「プロピッカー」が中高年たちの新あこがれの職業になると良いのにね。
と書いてみて気づいたのだが、毎日のようにニュースアプリにコメントしてる私は世間からはユーチューバーみたいに思われてるのかな。YouTube もNewsPicksも圧倒的多数がROM専だもんね。アナ雪が世界的大ヒットになったのは、ユーチューバーによって、「LET IT GO」が次から次へとアップされたため。この効果をみたディズニーは、ユーチューバーのエージェント「Maker Studios」を、2014年から2015年にかけて675億円で買収した。理由は、映画ができたときに、莫大な広告予算をメディアに注ぐ代わりに、ユーチューバーというメディアを抱えてしまえば、自由にムーブメントを創れるとの計算をしたからだ。
それから2年経ち、若年層には、ユーチューブはいまも影響力が大きいのだろうけれど、大人対象には、かなりのマーケティング・プロでない限り結果がでなくなっているというのが、私の実感だ。
理由は、2つある。
ひとは、単純に、映像づかれ。
米国でも日本でも、5本から7本のシリーズ化された短い動画をみせて、成約率をあげていくというプロダクトローンチという手法が流行った。その結果、何が起こったかといえば、見なきゃならない動画本数の爆発だ。
このパターンになれた顧客は、もはや映像を避けるようになってきて ーー
いまや、要約された1ページのレポートを提供したほうが、よほど顧客からの反応率が高くなってきている。
もうひとつは、単純に、動画広告の反応率の低さ。ユーチューブの映像を見る前に、流れる広告。「あと3秒で広告スキップできます」との表示だが、その3秒が永遠に感じてしまう。
そりゃ、そうだ。だって目的が、検索した映像をみることであり、その目的へのアプローチを邪魔してしまうのが、動画広告である。だから、一刻も早く、スキップする。
自己表現をする若者をサポートするからこそ、ユーチューバーはメディアになったのだが、しかし、その自己表現の本質を理解できずに、ユーチューバーから切り離された企業は、広告を出すことでかえって顧客離れを加速させてしまう。
アナ雪のように、ユーチューバーが、自らの喜びとして、歌いたくなるな商品を提供できているかどうか。
言いかえれば、あなたの企業は、顧客に自己表現する場を
提供できているかどうか。
それが企業が、若手のユーチューバーとともに、
新しい価値をもたらす鍵であると思うのですが、
いかがでしょう?