就活:成績、履修歴データ登録…企業向け分析、採用に活用
コメント
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何かを選ぶという意思決定は、本人の価値観とかを表し、選んだことにどうやって取り組んだかというのは本人の行動様式やら思考様式がわかるので、これまでの課外活動主体の面接ネタから、勉強についても触れられるのはいいことだと思う。まあ、理系だと当たり前の質問なんだけどね。GPAとか研究室とか卒研テーマとか。
注目のコメント
>経団連は就職活動の解禁日の見直しを重ね、「学業優先」を打ち出してきたが<
そもそもこれは詭弁なんで。
ただ、学業を頑張らせたいなら今回のアプローチのように「学業の評価が就活に影響する」という流れを作るのは効果的です。学業に対して内発的な動機がある人の方が少ないので、外発的動機付けは有効。自然と動機が内在化する人もでてきます。うーん、なんか息苦しくならないかなぁ。授業まで、就職を意識して履修する学生が増えることになるはず。
このニュースをみて、立教新座高校の校長が2011年に卒業生に送った、「海を見よ」という言葉を思い出しました。
" 大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。
池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。"
http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/
履修状況まで就活にからめとられて、はたして学生は海を見れる存在でいれるんでしょうか。