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あと堀江さん正しかった
文学部教授という立場上,多くの本を読まなければいけない.ところがその主張は,本なんか,どうせ読んでも覚えていられないし,そもそも本を完璧に読むことは不可能で,徹頭徹尾読んだ本なんか少ししかない.ある本を「読んだ」「読んだことがない」と言うけれど,読んだことがないというのもいろいろな状況がある.本について語るときは内容より位置づけのほうが重要.そもそも本を神聖化しすぎている.本について語ることは本を書くことと同じくらい創作的なことである.
それぞれのスタイルで本を楽しみ,語っていけば良いのだと,肩の力を抜いてくれます.
アウトプットして初めてインプットした情報の価値がわかる。
本は生物。関心事はコロコロ変わるので買ってすぐ読まない本はずっと読まない。そうした塩漬け本は半期で整理しています。
そう思えば楽になります。買ったから、ちゃんと読まなきゃってなると、気が重くなるから。
1冊読み切らなくても十分に価値あるんです。たとえば、パラパラってページをめくり、気になる文章を見つけたら、そこを読むとか。
刺激を受けて考える、行動を変えるなど、活かすことができればいいと思います。
書籍に関わるコストは、「購入費用」と「読むための時間」という費用があります。
前者はサンクコストなので、買った人は転売するくらいしか回収の見込みがありません。
後者は、「つまらない」と思った時点で止めることで、余分なコストを避けることができます。
漫画がよく読まれるのは、ストーリーになっているからだと考えます。
情報を「だ」「である」で伝えるビジネス書等に比べ、漫画はなんとかかんとかストーリーを作って印象に残るように工夫しています。
Himalayaの音声配信でも語りましたが、ストーリーに再構成すると、記憶に残るし感情を揺さぶられます。
http://m.himalaya.fm/album/358553/sound/47950854/2/jp
ということで、次回、書籍を書くときには「ストーリー構成」でやってみたいと思っています(笑)
私も素晴らしい小説に出会うと、
世界観を終わらせたくなくて、
最後の数ページをわざと読まなかったりします。
私は啓蒙書はあまり読まず、おもに小説などを読みますがやはり肌に合わなくてやめてしまう場合も。
そういえば、最近はAmazon Kindle UnlimitedでNewPicks Bookのラインアップが充実しているので遅ればせながらいくつか読んでいます。
NPのコメントと同じような感覚ですよね。
記事読んでコメントする、まさにこれです。
先日スケジューリングをミスし、朝方まで止まらず読み切ってしまった小説。次の日がつらかった。。。