幹部が語る「マクドナルドが復活できた理由」

後で読む

入社して１年半、マスメディアでの顔出し記事からはずっと逃げ回っていたんですが、ついに逃げ切れなくなりました（笑）。

お客様に御来店頂けるように興味を持って頂くマーケティングと、実際の店舗での体験は両輪です。ご来店頂いても店舗体験に満足されなかったら、また離れてしまいますので。そういう意味で、マーケティングの改革は、それまでに店舗の改装やＱＳＣの改善が大きく進んでいたために成立したんです。

何より、たくさんのファンの方と、献身的に弊社の応援をしてくれるサプライヤーさんをはじめとする取引先の皆様と、他に例を見ないくらい愛社精神が強くてまじめな社員やクルーの存在が、マクドナルドの独自性であり、強みだと、再認識しました。皆さんに感謝です。

おお、これは必読のインタビュー。
マクドナルドの復活には間違いなくマーケティングの力が大きく関わってますよね。
先週アンバサダーサミットで足立さんに話してもらった内容とも重なるところが多く、改めていろんなことが整理できました。
ちなみに個人的にこの記事で印象的だったのが「社員満足度調査で、『この会社で働くことに誇りを持っていますか』という質問に社員の9割以上が『はい』と答えているんです。私はそんな会社は見たことがありません」という部分。
個人的にも先月カサノバCEOのプレゼンで社員の方々が作った動画を見て、感動してしまったクチですが、社員が会社を愛しているということが危機を乗り越える上ではとても重要なことエネルギーになりますね。

水を指すようですが、たぶん何をやっても復活したのたと思います。
食品は圧倒的に食べ慣れ、の要素が大きく、企業側からはシェアを覆すのがとても難しい分野で、定番商品が売れ続けます。
マクドナルドは昔からみんなが親しんだから、また食べたくなっただけだと思います