音喜多駿都議、都ファ・増子幹事長と生バトル！（スポーツ報知）

昨日の都民ファ・増子幹事長との共演が記事に。役員の方の発言は、どのような立場でされたのかについての議論。こうしたやり取りで、有権者の判断材料が増えていく。

政治が本質的な部分よりもワイドショーみたいな感覚になりつつあるのは世界的な傾向なのでしょうか。

「「都議選前から上に対してものを言う立場。そういったことが（都ファ）執行部には、あまり望まれてなかったのかなと推察します」」って、普通、望まないよね。「下」の言うことに耳を傾ける人物がいたら、それはよほどの人。

「普通の人」で構成された執行部を、様々な方法を駆使して自分のコントロール下に置いて、党内での実権を握り、党を変えていくというシナリオもあったと思うが、そういう発想はなかったのかしらん。

そういうことができる人が世の中や歴史を変える。そういう例は、過去の歴史を探せば枚挙にいとまが無い。

「上に対してものを言」ったのに聞き入れられなかったから、党に希望を見出せなくなって離党するような人物は、上にものを言わない日和見よりはマシだが、あまりにも普通過ぎる。

音喜多さんが「都民ファースト」や「希望の党」や小池さんの批判を展開すると、安倍政権の延命に大きく寄与するかもしれない。

安倍ちゃんをはじめ、自民党の党員や支持者たちは音喜多さんの言動を見て「もっとやれ」と思っていると思う。

急ごしらえの新しい党にいろいろな問題があることはアタリマエのことで、その批判に一所懸命になって、安倍政権延命の最大の功労者になったとしたら、音喜多さんは「愚か者」として歴史に記憶されることでしょう。