「人類の進化が加速し始めた20年」これから何を学ぶべきか

やれる、という自分の信念と熱意、そして覚悟があれば、そのこと自体が大いに可能性を高めています。

「20世紀の経験値に基づいて現代を生きてしまっているベテラン層の言うことは「あまり参考にするな」と助言するようにしています」「あまり」の部分に、「時代に関係なく人生を生きる上で通底している本質は捉えよ」という意味が含まれているのだろうと個人的に理解しました。

95年がネット元年と言われていて、それからもう20年以上経過しています。ネットが普及する中で教育分野では、学校を卒業しても、学び続けることが重要になりつつあります。年齢・国籍関係なく、意志があれば、今はオンラインを通じて無料もしくはとても安価で質の高い学びが得られます。Khan Academyだけではなく、Udacity、edX、Couseraと沢山あります。

Udacityは「Nanodegree Plus」という新しいプログラムも提供し始めました。

プログラムの修了とともに就職を担保するものです。
もし就職できなければ、授業料を100％返金すると言っています。


これからは学び続けられるかどうかが、より重要になってくるのではないでしょうか。

Futuristでベストセラーになった『Reality is Broken』の著者であるJane McGonigalはこのように話しています。

「学ぶことと稼ぐことの境はなくなってくる。今CEOに就いている人でも、週5-10時間のオンライン学習をしなければ、その座を維持することは難しくなるだろう。」

教育の分野でも、ブロックチェーンを用いて個人がどのような学びを受けて来たかが追跡できるようなシステムが出てくるかもしれません。そのシステムを通じて、直接個人に教えて稼ぐということも、可能性としては考えられると思います。

（最初の段落を追記致しました。）

この加速してる感じを理解できてるかどうか大事なんだけどなあ。。

ポイントは、今やっていることが通用しなくなることを見据え、いかに個人で動いておくことができるか？
未来で大事なことは、インターネット時代の常識を超え、AIとどう向き合っているか？
その解は、AIではなく、人間にしかできないことを磨いておくしかないんでしょうね。

個人的には、AIに勝てるのは感情やクリエイティビティしかないので、それをは育む為に、色んな人に会って、会えないならば、ネットを通して、他を吸収していくしかないんだと思っています。

長期連載、大変楽しく読ませて頂きました！ありがとうございました！