米空母艦載機が那覇沖で墜落　FA18、乗員2人救助

ロナルド・レーガン艦載のF/A-18となると、第5空母航空団の機体ですね。
第5空母航空団は神奈川県の厚木航空基地と山口県の岩国航空基地に駐留している部隊で、先日まで厚木航空基地で常態的に訓練を実施していました(現在は岩国航空基地に訓練を移転)。ちなみにアメリカ海軍で唯一、海外に基地を置いている空母航空団です。

事故はあってはなりませんし、事故原因の精査と究明に全力が尽くされるべきであることは言うまでもありません。

その一方で、少しだけアメリカ海軍を擁護しますね。東日本大震災の発災後、米韓合同軍事演習で西太平洋を韓国へと向かっていたロナルドレーガンおよびその空母打撃群は発災翌々日(3月13日)に本州東海岸に展開。搭載する航空機による支援だけでなく、自衛隊機の洋上給油基地としての機能を提供しました。
後に福島第一原子力発電所の事故により、ロナルド・レーガン乗組員も被爆していたことが判明しています。まさに身を呈しての救援活動だったと言えるでしょう。

確かに事故は起きるべきではありません。しかし、在日アメリカ海軍のこのような活動の存在もまた、合わせて知っておくべきですし、念頭に置いて議論するべきではないでしょうか。

この時期の事故は非常に残念で沖縄県民の不安を煽るもの
事故が起きたら米軍はもっと何故起きたか、今後の対応について県民に説明すべき

沖縄の政治情勢を考えると微妙な時期での事故ですが

とにかく命に別状がなくてよかったです

命が助かって何よりや。