AbemaTVはネットがつくったテレビで、そしてテレビから分裂したメタテレビだ

ネットTVをマイナーからメジャーに！っていう心意気がいいね。

面白い、藤田さんのインターネットやメディアに関する考えがよく伝わってきます。

むちゃくちゃ面白い。
10-20代に向けて、まったく新しい形の「テレビ」を作っていく。そういうことか。
「滞留」を作る。なるほど過ぎる。
でもここからは個人の考えを。
テレビとスマホのデバイスの違いは大きい。今の若者にとって、スマホは他の動作と同時並行でLINEやらFacebookといったSNSやゲームをやるという「ながらデバイス」。例えば、テレビ付けながらスマホでゲーム、みたいな。(若者ではないですがうちの親が良くやってます笑)
テレビであれば、受動的な情報の受け取り方なので、例え他のことをしてたとしても、テレビは付けっ放しで問題ない。
しかしスマホの場合はどうか。先程書いた通り、「ながらデバイス」なので、中心にはLINEやFacebookといったSNSがいて、そのサブにabema TVがくる。その場合、abemaを見ている時にLINEが飛んでくるとすると、そっちへ移行してabemaを閉じてしまう。現状バックグラウンド再生が出来ないので、離脱を加速させる。
つまり、スマホでやる動作の中心となり得ないabemaがどれだけ滞留を作れるのかというと、ちょっと疑問なのです。