英議会、EU離脱協定案きょう採決 メイ首相「阻止なら民主主義破壊」

EU離脱案の採決で賛否どちらが多くなるか。しかしどちらにしても英国のダメージは大きい。なぜこんな事になったのだろうか。

もちろん蓋を開けて見なければ分からい所はあるが、採決前日の時点における現地報道では「否決」という予想が圧倒的らしい。

合意なき離脱はないだろうと楽観的に見てきたが、その可能性が現実味を帯びてきた。この先どう転んでも茨の道だろうが、民意を大切にする英国の民主主義の根強さと、それを辛抱強く実行しようとするメイ首相には頭が下がる。もし日本で憲法改正の国民投票が行われても、英国のようには行かない気がする。

皆さん書かれていますが、メイ首相を尊敬します。常に冷静できちんと説明を尽くし、自身の保身や自身の考え(元々はEU残留派だったはず)を優先するのではなく、首相としての任を果たしている姿が凛々しいです。