昨年の訪日客は21%増の2403万人余 旅行消費額は伸び悩み傾向に
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2016年の訪日外客数の72.7%が中国・韓国・台湾・香港の東アジアが占める。
特に中国本土や韓国のシェアは高まっており、対前年比430万人増のうち中国本土からの外客数増加が138万人、寄与率にして32%に達している。
中国や韓国とは政治的にはうまく行っているとは言いがたいが、日本にとっては上得意様であるのが現実でもある。訪日外国人数はJNTO、観光消費額は観光庁の調査ですね。
一人当たりの訪日外国人旅行者の消費支出の減少は円高が進んだ為替レートの影響や、特に中国が昨年4 月から実施している携行品輸入に係る関税引き上げの影響があるのでは。観光庁も訪日中国人の買物支出について緊急調査を実施しているようです。
総数、総額では右肩上がりが続いていますが、しっかりとした分析が必要です。
これからのインバウンドは、訪日外国人の動向を総体で捉えるのではなく、国別、あるいは地域別で市場動向を把握し、きめ細かく対処していかなければならないと思っています。