「非モテ」ネットコミュニティーに巣くう闇
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表立ちにくいですがかなり重要な問題です。
意外と心無いコメントが多く、驚きます。
そのような人たちは、所詮彼らのことを他人事としてしか考えてないのです。それがこの事件のように自分に跳ね返ってくる恐れがあるにも関わらず。
人は、孤独だと生きづらいものです。
孤独が強いと、自分の見えている世界がどんどん味気なく感じます。食べているもの、生きているという感覚、目にするもの、全てが味気なくなっていきます。
結果として、他人に対する思いやりが無関心や憎悪に転化していくこともあります。
恋人が長くできない状態でいると、そもそも恋人がいないことによって感じる孤独と、恋人を持っている知人とは違うと認識することからの孤独を経験すると思います。
それは、その人自身にとってもちろん、社会の厚生にとっても好ましいことではないはずです。というのも、そのような人が増えるとアウトプットの総量が減る傾向にある上に、記事に書かれているインセルに象徴するような、良くないものの温床になる恐れがあるためです。
それに加えて、これについては価値観が人それぞれという反駁を喰らいそうですが、マッチングがうまくいかない事で恋愛結婚の可能性も減らしていると思います。
本人の心にとっても社会にとっても見逃せないものがあります。
「インセルは自分本位で腹がたつ」「◯◯みたいなことしてたらそりゃ非モテになる」といったようなコメントがありますが、そういう方は、自分がその立場になったらどういう気持ちになるのかお考えでしょうか?自分が育った環境はどうでしたか?確かにこの記事で言及されているインセルは決して好ましい存在であるとは言い難いですが、もう少し他の立場に寄り添うことも大切ではないでしょうか。
容疑者の方はかなり極端ですが、身近にはストーカーの行動心理にも通ずるところがあります。
第2のオウム真理教、第2のISが生まれないためにも、インセルの側もそれを見る社会の側も歩み寄って、社会的な分断が広がらないよう願います。大学以降に全く女性にモテない事で心がねじ曲がってしまった、男子校時代の知り合いが何人かいる。しかし、「女性とデートできない男性がいても、『そういう人もいる、何の問題もない』と伝える」事は解決策になるのかな。あまり納得できない
異性にモテないという部分だけの唯一のアイデンティティしか依拠できるものがないからこういうことになる。モテなかろうが毎日を楽しく過ごしている男もたくさんいる。
そもそも「カップリングされなければ人にあらず」という規範が西欧には強い。海外のメディアからもよく僕は聞かれるんですが、日本のソロ化について「なぜ日本人はぼっちで大丈夫なのか?」と。
そういう時答えるのが、ソロで生きる力、自分の中の多様性を生む力という意識です。これの重要性を多くの人が知ってほしいものです。