米ヤフー、特許資産を10億ドル超で売却へ
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いよいよダウンサイジングが本格的ですね。一時代のインターネット検索の大きな部分を担ったYahoo!がこうなるとは、動きの激しい業界ですね。。
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中核事業に加え、特許も売却へ。その中にはGoogleとOvertureが以前法廷で争ったオンライン広告と検索結果をマッチさせる特許も含まれているとのことです(Overtureは後に米Yahooが買収)。
IPとビジネスを切り離すことにより、ヤフーが長年悩み続けてきた「テクノロジー企業か、メディア企業か」という2面性をかっちり分ける感じになりますね。(まだ、中の人という大きな資産がありますが。)これにより、ニューヨークやハリウッドのメディア企業(ベライゾン含む)が買収しやすくなるということかな。
この情報で意図が余計に読みにくくなりましたね。資産を高く見積もらせるためのファクト収集なのか、事業と切り離して高く売るつもりなのか。
広告に関する特許は防衛のためにも競合は欲しいと思う。
ちなみに西山さんの指摘している検索広告のマッチング技術はGoogle一色になった今、あまり意味はなさそうな気もするけど、当時、Googleのマッチングロジック導入によりYahoo!の売上が相当上がったと言われています。Googleの凄さは検索結果そのものよりも、結果と広告主のマッチング精度のほうがマネタイズノウハウとしては高かった。