日産ルノー連合継続「強く支持」　日仏閣僚会談、沈静化図る

マア、マクロン大統領が株主権利を行使して日産をルノーに吸収統合させて日産のEU生産拠点をフランスに集中拡大させて高い失業率対策に活用したい意図は明白だから、今回のゴーン氏追放劇には日産の陰謀説を撒き散らして対抗するだろうね！
世耕大臣が仏でこうゆう共同発言を行うのは余りにも拙速で、日本の国益を守る為には日仏政府簡間調整が必須なのに一企業の案件と不関与の姿勢はまずいよね！
知略の乏しい安倍政権の外交では期待薄か！

斎藤さんのコメントに同意します。

確かにゴーン氏がやったことは違法行為ですし、これは裁判で明確にして判断して貰いたいと思います。

でも、ルノーとゴーン氏は別問題です。

日本の自動車産業を支える力も気持ちも今の日本政府にはないと思います。むしろ、トヨタに対しては依存しています。
トランプ大統領の攻撃は自分でなんとかして！！と言っている態度に感じます。
ましてや、日産？、あっ、ルノーの下で上手く生きていけるでしょ？というくらいにしか思っていなかったはずです。

欧州でメルケル首相が引退するとなるとフランスの立場はより重要になります。→イギリスは他の国を構っている場合ではありません

トランプ政権がいつまで続くのか分かりませんが、今までトランプ大統領に牽制を効かせていたメルケル首相が引退するとなると、政治的には日本と親しいとは言えないフランスとはことを構えたくないのが日本政府の本音では？

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いは、得策ではありません。
そんなことをしたら、なんだ日本は韓国といい勝負だね、なんて言われてしまいます。

あと、今の日産の日本人経営陣を冷静に見定めるべきでしょう。

「日産と（フランス大手）ルノーの連合が協力関係を維持する意思を、両国政府は強く支持する」。
この文言について、日本政府と仏政府がそれぞれ意味するところはどれだけ一緒だろうか？仏政府はRenaultがもっと日産を取り込むことを求めていた。一方で日本政府はむしろ関与を減らしてほしいだろう。
協力関係を維持することは、アライアンスの深さを考えると両社とも望む。維持をするなかで持分や主従を今後どうしていきたいかは、呉越同舟だろう。

なお、仏政府高官筋は昨日、今はアライアンスについての戦略的な議論を進めるタイミングではないと言及した、とロイターが報じている（下記）。
https://newspicks.com/news/3482144

まあ、昔から、日本政府は日本人や日本企業を守ることを専一に考えてコメントや談話を出してくれるものではないからなぁ。つまり、頼りにはならないどころか…

表面上は政治的な問題にはしたくないでしょうがルノーの株主がフランス政府である以上は政治的な要素はあると思います。
しかし、カルロス・ゴーン容疑者を切ることで解決を見いだすのでないでしょうか。また、ルノーの日産株をどうするかだと思います。
今後の展開がどうなるか注目していきたいですね。

世耕さんとしては無難に終わって良かったということではないですかね。
日本側がクーデター、しかも相手は大株主。この状態で日本人とフランス人が議論したら、普通は日本人が負けるでしょう。
まあ、いずれにしても次の山は株主総会。ここはかなり揉めるのではないかと思います。

日本政府の意向はフランスとの関係重視か。
そこに日本という国としてちゃんと主張はあるのか。
笑顔でそうですよね、そうですよね、いやあ申し訳ない、仲良くやりましょう、的な話で握手してないだろうか？

本当に日本政府は日本経済と日本企業という、まさに国益をどう考えているのか。
ちゃんと考えてるよね、ちゃんと考えてるよね？！
説明してくれ。