紙の車検証を廃止へ、23年にもICカードに 国交省
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Kameda Toshikiさんのコメントに、全面的に賛成!⑵
車検制度は重量税と自賠責保険料を徴収する為の制度です。
クルマの性能や品質を担保するものではありません。
(車検時の24ヶ月点検整備ってのは車検制度と直接関係ありません)
以前も有識者の方々がコメントされてますね。
https://newspicks.com/news/2846366/
この制度そのものにメスを入れずに、車検証が紙からICカードになるなんて、どーでもいいくらい些細な話です。
何がビックデータですか。笑わせ過ぎです。
<追記>
木村夏帆さんの仰るお話もよくわかります。
だってみんな整備しないですもの。車検ないと。
整備の重要性とか、なぜ壊れる部品があるのかについて、真面目に説明するメディアもほとんどない。
エンジン単体やトランスミッションはメンテナンスフリー化が進み、オイルゲージも無くなってきてます(ココから意外とゴミ入るので、だったらやめちゃえってこと)。パワステも電動化が進んでオイル漏れの心配無くなりました。
とは言え、車体全体を見回せば、決してメンテナンスフリーではない。
車好きな方は「乗り心地が悪くなってきたからショック交換するか」とか考えたりしますが、ヘタってるのはショックじゃなくアッパーマウントだったりする。また、取り付け部のブッシュやボールジョイントは放置したりする。
そう言う知見もないし、きちんと説明できる人もあまりいない。
車検制度はやめて、24ヶ月点検の義務化をするとか、適切な整備をする方向にして欲しいです。税金取るだけの車検制度は、マジでやめて欲しい。今時の車が2年、3年で壊れるわけないじゃない、ごく普通のメンテナンスしてれば。安全確保するなら自動車保険と合わせて、走行距離、時間に応じたダイナミックプライスにして欲しい。自賠責と任意保険とかも纏めてくれ!!
追補の追補。
クルマの品質は上がっているのだから継続検査などなくても良いとの意見がありますが、少しだけ考えてみてください。
日本国内を走る自動車の平均車齢や平均使用年数は年々上がっています。運転手だけでなくクルマも高齢化が進んでいるのです。なお、保有台数は増えています。台数が増えて高齢化が進んでいるのが、日本のクルマ社会なんですね。
https://www.airia.or.jp/publish/statistics/trend.html
こうした事情の中、メーカー系列ディーラーに比べて相対的に整備料金の安い整備専業者が世の中から減っています。因みにガソリンスタンドや中古車販売業者が認証資格を得ようとするので、認証工場数は横ばいです。
長年に渡って地域の日常メンテナンスや故障修理を担ってきた整備専業者の廃業は、そのまま故障修理難民の増加を意味します。車齢の古いクルマを維持できなくなることの弊害もあるでしょう。
専業者は、メーカー系列ディーラーとの闘いの中で、技術不足、後継者不足、メカニック不足、経営不振に直面しているところがたくさんあります。
ユーザー負担軽減のために、継続検査を必要最小限にできないかの議論は当然ですが、税制、自賠責保険を含む保険制度、高速道路通行料金など、トータルでユーザー負担を減らしていく努力こそが重要だと私は考えています。いかがでしょうか。
追補。
継続検査、いわゆる車検は毎年2年を初回のみ3年にしてからでも四半世紀以上が経過しています。国は「項目の見直しは常に行なっている。安く済ませたい人には持ち込み車検がある」と説明します。国民が安全安心を強く求める限り、自己責任に基づく検査制度の簡素化はなかなか進まないでしょうね。
前整備と継続検査、その代行などが飯のタネのディーラーや専業者の経営を考えると、単に「無くせば良い」とも言えませんし。
紙の車検証の書式は、国交省の天下り先である自動車検査登録情報協会が有料で頒布しています。
https://www.airia.or.jp
またぞろここを一枚かませるのかな?
情報の秘匿や高度化も必要なのでしょうが、ユーザーの負担軽減をお願いしたいものです。