大王製紙、日清紡の紙事業買収 200億円で供給拡大
日本経済新聞
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価格競争が熾烈なコモディティ市場。生き残る為にはM&Aによるライバル自体の買収だろう。今後は競争の末の勝ち組が明確になって来そう。そして淘汰される前に事業売却を急ぎ強みのある事業のM&Aを加速していく。
そうなると、一部の大企業だけが生き残る世界になってくる。会社の数が少ないので談合のようなものも行い易い。(携帯キャリアのように‥)値上げをして業界の利益を確保する流れに一気に切り替わるだろう。
果たしてそれが消費者に取って良いことなのだろうか?私たちにとっては競争が激しく均衡し合っている状態がベストと言える。製紙業界はまさに日本を代表する”構造改革が遅れている業界”。
現時点で海外のメジャープレーヤーは国境を越えた再編とグローバル化が進行している一方で、国内製紙会社は日本市場だけに留まり、全く競争力がない状況なので、企業間での再編は待ったなし。
<世界シェア>
1位 インターナショナルペーパー(米)
米のみならず独・仏企業を吸収し、現在は米、欧、中国、ブラジル等で生産
2位 ナインドラゴン(中国)
3位 UPM(フィンランド)
合併により欧州(フィンランド、独、仏、英)、米、中国等で生産
4位 Stora Enso(フィンランド)
欧州(フィンランド、ドイツ、スウェーデン)、カナダ等で生産
板紙包装、紙器関連でパキスタン、中国に工場建設ホテルの集客が伸びると、トイレットペーパーの需要も拡大するのか。
先日アマゾンで、ウォシュレット用のトイレットペーパーを発見。給水性に優れているのだとか。まだまだ、進化する製品なんですね。