〈時代の正体〉さらばツイッター ある在日コリアンの決別宣言
カナロコ|神奈川新聞ニュース
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ヘイトをしていた側を取材した記事と合わせて読むと、より考えさせられました。
毎日新聞【ヘイトスピーチ:「失うものばかり」後悔の元「突撃隊長」】
https://mainichi.jp/articles/20170603/k00/00m/040/024000c
記事は、男性がヘイトデモに参加し、脱退するまでの心情の変化に肉薄しています。
この男性は、ネットの書き込みを見たのをきっかけに、声を上げないといけないという「正義感」からデモに参加し、次第にヘイトスピーチの場が自分の居場所となっていったと回想しています。
>薬師院先生がご指摘の通り、記事を執筆した後藤記者は講義の中で「当時、男性は失業などで不安・不満を抱えていた」とおっしゃっていたと記憶しています。差別的な書き込みをする者たちには、とにかく誰かを叩き、傷つけたいという心性が潜んでいるように感じられる。根本的な動機は、本心からの差別意識ではないような気がするのだ。むしろ、駅員に対する暴力などと同根ではないだろうか。自分が抱える不満を、誰かにぶつけているように見えてならない。だから、叩く相手は多様だ。お互いに誰かが誰かを叩くような状況が広まりつつある。個々人の問題ではなく、今の日本の社会が生き辛いものになっているのが背景だろうか……。